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クラミジアって再発するの?厄介な性病に再度ならないために気を付けたいことは?

クラミジアは、再発する病気であるため事前の対策が不可欠になります。1度完治したとしても、クラミジアそのものに対する免疫力ができるわけではありませんので、何度も同じように治療をしていかなくてはいけなくなります。

実際に、再発率はかなり高く統計的な追跡調査では5%から10%前後の人が再発を経験したというデータも存在します。こういった数値になっているのは、完治したと考えていたウイルスが体の中に残存していたからに他なりません。1つの場所に生息しているわけではないため、ウイルスの駆逐は体全体で行うことがまず前提となります。

この感染症の問題点は、放置すると他の性感染症に感染する可能性がとても高くなることです。この代表的なウイルスが、HIVです。本来、HIVへの感染率は非常に低く、普通の生活を送っている状況だと性行為を行ってもほとんど感染しないと考えられています。ところが、クラミジアに感染するとそれだけでHIVの感染率が3倍から4倍に跳ね上がります。ですから、再発リスクを小さくすればそれだけでHIVなどの重大なウイルスを回避できることがわかります。

性器へのクラミジアの感染を防ぐことは、実はそれほど難しいことではありません。元々、粘膜からの感染が大半なので子宮や粘膜に細菌が付着しないようにすればいいだけだからです。簡単な方法としては、コンドームの装着が挙げられます。日本人の性質上、女性への感染率が高いことからかなりの確率で男性から女性へと拡大が広がっていることがデータ上もわかります。そのため、男性側が再発防止のためにコンドームを装着すれば、それだけで大部分を防げます。これは、女性の人体構造上でも明らかです。男性と比較して女性の感染が拡大してしまうのは、男性器から生じる粘膜が女性器や周辺の内臓に入りやすいからです。男性は陰茎が長いので、女性側がクラミジアを保菌していたとしても感染しづらい体の構造になっています。一方で、女性は内臓に至る通路が短いので自然と感染しやすい傾向があります。ですから、男性側が再発防止に気を付けておけば、それだけでクラミジアの再発は容易に防げます。

問題なのは、咽頭クラミジアの方です。咽頭の方は、口からの感染であるためコンドームを装着しても意味がありません。咽頭クラミジアからの再発防止を考える場合には、性器クラミジアになった場合に必ず一緒に口の中の粘膜なども調べてもらうことが重要です。